経営事項審査とは
経営事項審査とは、一般に「経審(ケイシン)」と呼ばれていれ、公共工事への入札参加を希望する建設業者が、審査基準日(通常は決算日)現在の自社の経営状態や経営規模などについて、客観的な評価を受けるための審査です。
経審は、「経営状況分析申請」と「経営規模等評価申請」という大きく2つの段階から構成されています。
経審 = 経営状況分析申請 + 経営規模等評価申請
経営状況分析申請とは
建設業者が作成した決算書から、建設業法様式の財務諸表を作成して、これを登録経営状況分析機関へ送付して分析を行い、「経営状況分析結果通知書」を取得します。
経営規模等評価申請とは
経営規模等評価申請書ほか別表を作成して、前記で取得した経営状況分析結果通知書とともに、官公庁での審査を受けて、「総合評定値通知書」を取得します